気候変動と感染症の関係などについて紹介しました
令和4年11月10日、公益社団法人 大分県獣医師会の第1回動物由来感染症部会において、大分県気候変動適応センター(OCCAC)の取組みや気候変動と感染症の関係などについて紹介させていただきました。
大分県獣医師会は、人と動物が共生する社会環境の健全な発展を目的に幅広い分野で活動を行っています。
当日は、第1回目の部会開催ということで、気候変動適応の現状を参考にしていただくために、気温上昇や降水量の変化がデング熱などの感染症を媒介する蚊などの分布可能域や活動を増大させる※ことや、動物も人間同様に暑熱の影響を受けペットの熱中症や畜産分野における生産性の低下などが予想される※ことについて、センターから情報提供をさせていただきました。
OCCACでは引続き、様々な分野における気候変動影響やその適応策等について積極的に情報発信していきます。
※ A-PLAT インフォグラフィック https://adaptation-platform.nies.go.jp/local/measures/infografic.html