「青少年のための 科学の祭典2023 大分大会」に出展しました

 令和5年7月23日に大分南部公民館で開催された「科学の祭典2023」に出展しました。ブース内では「ミライおおいたガチャ1」と「デジタル地球儀(ダジックアース)2」を用いて、来場者の子ども達に気候変動やその適応策について考えてもらいました。

 「40℃以上の暑い日が当たり前になったらどうする?」「暑くて野菜や果物も元気がなくなったらどうする?」など、ガチャを回すと出てくるいろいろなおおいたのミライについて、「エアコンと扇風機をつけて家の中で遊ぶ」「プールや海に行って体を冷やす」や、「たくさん水やりをする」「暑さに強い作物を作る」など、たくさんの適応策を考えてくれました。
 また、デジタル地球儀(ダジックアース)では、子どもたちが自由に操作しながら、表示される雲の分布や台風の動き昔と今の気温差や年間の気温差などについて興味深く観察してくれました。

  1. ミライおおいたガチャ:ガチャを回すと色々なおおいたのミライ(お題)が出てきます。そんなミライについて、自分なりの答え(適応策)を考えてみることで、気候変動適応への理解を深めるきっかけとなります。 ↩︎
  2. ダジックアース:京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻が中心となり進めている地球や惑星を立体的に表示するプロジェクト(https://www.dagik.net/) ↩︎