大分市立神崎小学校で気候変動適応についての出張教室をおこないました
気候変動適応ってなに?
令和6年9月4日、大分市立神崎小学校で気候変動適応についての出張教室を行いました。
「気候」「変動」「適応」など、子ども達にとってはなかなか耳慣れない言葉ですが、講師の話に耳を傾けながら、クイズの答えを一生懸命考えてくれたり、質問をしたりしてくれました。
オリジナル温度計づくり
サーモテープとマグネットシートを用いて、オリジナルの温度計をつくりました。
普段あまり意識しない室温などを数値として認識することで、温度(気温)についての感覚を養っていただきました。
実験・観察
日差しの強い日に帽子や日傘を使うことで、どれくらい暑さを防げるのか、ミストスプレーの冷却効果はどれくらいあるのかなどを、サーモグラフィカメラを用いて実験・観察しました。
また、身の回りの温度や、着ている服の色や素材などで温度が変わるのかなどについて、放射温度計を使って調べました。
授業について、OABの「じもっと!OITA」、TOSの「ゆ~わくワイド」でとりあげていただきました。
大分県気候変動適応センターでは、今後もこうした出張教室を県内の各学校で展開していく予定です。ご希望がございましたら是非ご相談ください。