将来予測データ(8月最高気温・1月最低気温)を追加しました

 大分県の「8月の最高気温」と「1月の最低気温」に関する将来予測図を公開しました。

 夏場の最高気温上昇は、熱中症にかかるリスクが高まります! 21世紀末には、1年の1/3が“真夏日”になってしまう可能性も!?(「最高気温と熱中症搬送者数の関係」「真夏日についての情報」は、OCCAC通信vol.3kids)でも公開していますのでご覧ください♪)

 また、冬場の最低気温上昇は、雪が降らなくなることで冬場のレジャーが楽しめなくなったり、植物の発芽・開花時期の変化や生育異常につながったり、蚊などの病害虫の生息域拡大や活動期間の長期化にともない感染症にかかるリスクが増大したりする可能性があります。

《将来予測データの出典》

「石崎 紀子, 2021: CMIP6 をベースにした CDFDM 手法による日本域バイアス補正気候シナリオデータ, Ver.1, 国立環境研究所,doi:10.17595/20210501.001. (2022/8/17)」