日出町豊岡小学校(4年生)で気候変動適応についての環境学習をおこないました

 令和4年11月22日、日出町豊岡小学校(4年生)で気候変動適応についての環境学習を行いました。

 「気候」「変動」「適応」など、子どもたちにとってはなかなか耳慣れない言葉ですが、講師の話に耳を傾けながら、熱心にメモを取ったり、質問をしたりしてくれました。

 夏場の熱中症対策や、大雨災害などへの対策について紹介したところ、子どもたちからも「水分補給」や「帽子の着用」、「ハザードマップの活用」などの意見が出て、その興味や関心の高さが非常に頼もしかったです。

 気候変動に関する実験やオリジナル温度計づくりでは、普段あまり意識しない室温などを数値として認識することで温度(気温)についての感覚を養ってもらうとともに、日差しの強い日に帽子や日傘を使うことで、どれくらい暑さを防げるかなどを観察してもらいました。

 大分県気候変動適応センター(OCCAC)では、今後もこうした環境学習(出張教室)を、県内の各学校で展開していく予定です。ご希望がございましたら、是非ご相談ください。