大学生のみなさんに気候変動適応や脱炭素社会の実現について考えていただきました
令和7年5月8日、大分大学で地球温暖化や気候変動に対する国の動向や県内の状況、脱炭素社会の実現に向けた取組みなどについてお話をさせていただきました。
大分県では昨年、自然環境を「守る」のみならず「活かして選ばれる」視点を取り入れた「第4次大分県環境基本計画」を策定し、新たな県民運動「グリーンアップおおいた」をスタートさせました。企業や人々の環境に対する意識が高まり、環境への配慮が社会的価値を生む時代となる中、これからの環境政策においては、世代を超えて県民の皆さん、企業、地域社会が広く課題を共有し、それぞれが行動変容を起こすことにより、大きな社会・経済変革のステップに繋げていくことが大切です。
工業などの製造業を主産業とする大分県において、どのようにカーボンニュートラルを達成していくのか、地球温暖化や気候変動にまだ関心の低い人々に対してどのようにアプローチしていくのか等、これからの社会を担う学生のみなさんに考えてもらいました。
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